白藍の夜明けに語る

成人ADHD(二次障害つき)。発達の子供を持つ友にADHDの解説をしていたら「ネットにあげてほしい」とお言葉をいただき開設。子供の頃は何も自分でもわからなかった。でも今は言葉にできるものもある。ならば。

多動の衝動性があってもストレスなく勉強したい!を叶えるアイデア デスクペダル

Bethany Lambeth, who teaches maths at Martin Middle School in Raleigh, North Carolina, noticed several of her students had trouble focusing during her lessons so installed bike pedals

<出典>

https://www.dailymail.co.uk/news/article-3796469/Teacher-installs-bike-pedals-students-desks-stop-fidgeting-help-channel-energy.html

 

 ADHDには不注意優勢型多動型があると言われています。

 不注意優勢型は、注意力が散漫で集中できなかったりケアレスミスを多発、多動型とにかくじっとしてられない、というものです。発達界隈で言われているもので医学的な分類ではないと思いますが、今回多動の症状について扱いたいので分けました。

 

 私は不注意優勢型ですが、幼稚園、小学校低学年の頃の友達に多動の男の子がいました。

 授業中走りまわったりすることはなかったと思いますが、いつも落ち着かなく、きょろきょろしたり、足を動かしたりと、どこか動かしながらぼんやりしていた姿を覚えています。

 

 「彼は授業は苦痛じゃなかったんだろうか」

 「普段あれだけ忙しかったら、じっとしているのも大変だったろう」

 

と友と発達の話をしていて思い出しました。そしてふと思い浮かんだのがこちらの記事。

h-navi.jp

 

 ペダルデスクです。どんなものかというと、机の足もとに自転車のペダルのようなものがついていて、座りながら漕ぐことができるものです。

 何がいいって、多動の衝動性をがまんすることなく、発散させながら勉強できること!多動の衝動性はあまり経験したことないけど、子供の時に抑えるのが大変だったから助かる。

 「うーんここは掛け算で、ここは割り算か…うーん」

って考えながら勉強のストレスの発散もできます。それに運動しながら勉強するのは記憶力定着にもよいと。いいことづくめじゃないか。

実際使っている映像はリンク先のLITARICO発達ナビさんのページにあります。

 

 ただ問題は日本にペダルデスクが出回っていないということ。

 すると友が送ってくれた情報がこれ。

www.amazon.co.jp

 

 ペダルデスクを自作しようかな、ということでした。

 たしかに机にくっついてなくても、足もとにおいてセッティングすれば、目的果たせますね。素敵!!

 今回は多動の衝動性あってもストレスなく勉強するアイデアでした。

 ADHDだと勉強に集中するのは難しいけど、色々方法あるのでまた記事にしたいと思います。お付き合いくださりありがとうございました( ´∀` )