多動の衝動性があってもストレスなく勉強したい!を叶えるアイデア デスクペダル
<出典>
ADHDには不注意優勢型と多動型があると言われています。
不注意優勢型は、注意力が散漫で集中できなかったりケアレスミスを多発、多動型はとにかくじっとしてられない、というものです。発達界隈で言われているもので医学的な分類ではないと思いますが、今回多動の症状について扱いたいので分けました。
私は不注意優勢型ですが、幼稚園、小学校低学年の頃の友達に多動の男の子がいました。
授業中走りまわったりすることはなかったと思いますが、いつも落ち着かなく、きょろきょろしたり、足を動かしたりと、どこか動かしながらぼんやりしていた姿を覚えています。
「彼は授業は苦痛じゃなかったんだろうか」
「普段あれだけ忙しかったら、じっとしているのも大変だったろう」
と友と発達の話をしていて思い出しました。そしてふと思い浮かんだのがこちらの記事。
ペダルデスクです。どんなものかというと、机の足もとに自転車のペダルのようなものがついていて、座りながら漕ぐことができるものです。
何がいいって、多動の衝動性をがまんすることなく、発散させながら勉強できること!多動の衝動性はあまり経験したことないけど、子供の時に抑えるのが大変だったから助かる。
「うーんここは掛け算で、ここは割り算か…うーん」
って考えながら勉強のストレスの発散もできます。それに運動しながら勉強するのは記憶力定着にもよいと。いいことづくめじゃないか。
実際使っている映像はリンク先のLITARICO発達ナビさんのページにあります。
ただ問題は日本にペダルデスクが出回っていないということ。
すると友が送ってくれた情報がこれ。
ペダルデスクを自作しようかな、ということでした。
たしかに机にくっついてなくても、足もとにおいてセッティングすれば、目的果たせますね。素敵!!
今回は多動の衝動性あってもストレスなく勉強するアイデアでした。
ADHDだと勉強に集中するのは難しいけど、色々方法あるのでまた記事にしたいと思います。お付き合いくださりありがとうございました( ´∀` )
ADHDの遅刻対策~成人version
自分用の遅刻対策ノートを人様に読んで頂いてもわかるように書きなおしました。こちらのページは目次です。
〰️遅刻原因(学生時代のメモより)〰️
出掛ける準備中のトラブル
- 家を出る前に持って行く物の準備を始めてもたついて遅刻
- 家を出る前になって探し物をして遅刻
- 何を着ていくか迷うOR着ていこうとした服が洗濯していないことに気づき慌てる
- 学生時代、冷蔵庫の汁物を床にぶちまけてしまい、処理をしていたら遅刻
時間の見積もりが甘い
- そもそも起きてから出発までにかかる時間の見積もりが甘い
- 出発してから目的地に着くまでにかかる時間の見積もりも甘い
- 自分の能力を超えたスケジュールを組んでいる
つい気になってスマホをさわっていて遅刻
- 出掛ける前にネットやツイッターや漫画を見てしまう
- 出掛ける前にメールやラインの返信をする
衝動性と集中のコントロール暴走
- 予定より時間に余裕があると、予定にないことを始めて夢中になる
- 衝動的に何かを始めてしまう、考え事で頭がいっぱいになり動きが止まる
体調不良などで遅刻
- 起きられない、体調が悪い
- 行きたくない
- 時間感覚がつかめない
毎日なかなか準備できないADHDな子供の、生活改善方法を考えてみた
○保護者の方へ
ADHDの傾向にあるお子さんを持つ親御さん向けに原因と対策を考えてみました。お父さん、お母さん、毎日毎日お疲れ様です。子供が言うこと聞いてくれなかったり、謎な行動をして困ったり、子供とどう接したらいいかわからなくて困り、疲れ果てていると思います。うまくいかなくて自己嫌悪したり、子供にイライラすることも多々あるでしょう。
私も親を困らせていたADHDの子供でした。そのため勝手に代表して感謝いたします。ありがとうございます。子供は面倒を見てくれる保護者がいないと、すぐ死んでしまいます。お子さんが今生きているということは、必死であなたが生かしてくれているからだよ。ありがとう。
きっとお子さんは自分が何を思っているか、なんで忙しくて出発しなくちゃいけないのに何も準備しないでぽやんとしているのか、言葉で言えないと思います。私は大人になってやっとこのゴタゴタな状況を少し説明できるようになりました。お子さんとぴったり合わないかもしれないけどよかったら参考にしてください。お読みくださった方の肩の力が抜け、生活がよりスムーズになったら幸いです。
長かったので記事を分けました。下のリンクから飛んでお読みくださると幸いです( ´∀` )
なぜADHDの子供はなかなか準備できないのか